がん手術・抗がん剤・放射線と併用する免疫療法
赤坂腫瘍内科クリニック 医療法人健若会


高活性化NK細胞免疫療法

NK細胞は「殺し屋」の異名を持つ精鋭免疫細胞です。

NK細胞はリンパ球の一種で、自然免疫の中でも中心的役割を果たし、ウイルスに感染した細胞や癌細胞に結合して強力に殺傷します。毎日発生する癌細胞の芽をいち早く発見して殺傷してくれます。癌患者様は一般的にNK細胞活性が低下していることが多く、癌細胞を増殖させる原因にもなっています。そこで、免疫細胞療法では、血中のNK細胞を体外で約1000倍に増加させて、体内に戻して免疫を強化して、癌細胞を攻撃させるのです。

高活性化NK細胞免疫療法の治療効果

  • 完全寛解(CR):画像上、腫瘍消失が4週間以上の場合。
  • 部分寛解(PR):腫瘍の断面積が1/2以下に縮小した場合。
  • 長期不変(SD):増大も縮小もしない期間が6カ月以上継続した場合。

この3つの状態を加えたパーセンテージを有効率としています。

この療法の有効率は22~30%と言われています。全身に転移がある末期癌の方も含めた数値ですので、かなり良い成績です。この療法に、高濃度ビタミンC療法や深部加温波動療法などを併用した例では、60%以上の有効率に上がる報告もあります。この中に全ての腫瘍が完全に消失した例の報告も含まれています。

抗癌剤や放射線治療を見放された末期癌の方も希望を捨てる必要はありません。体力を消耗することなく、強力な抗がん治療が出来るのです。

治療の流れ

  1. 初診相談
  2. 採血(約50ml)
  3. 培養(約2週間)
  4. 投与
  5. 治療の確認

NK細胞の培養は2週間です。2週毎に6回の投与が1クールとなりますが、病状によって投与回数なども異なります。

ケース1 卵巣癌 56歳 女性

一昨年3月に、卵巣癌の診断で卵巣と子宮摘出術を某病院で受けました。転移はなかったのですが抗癌剤治療をして、経過観察していました。約一年半経った昨年の8月の検査で腫瘍マーカーが上がってました。PET検査で、癌の腹膜播種の診断で、再び抗癌剤の治療が始まりました。かなり治療は厳しい状況だとの病状説明があり落胆していたのですが、高活性化NK細胞免疫療法のことを娘から聞かされ、主治医にお願いして許可を得ました。早速このクリニックを訪ね、2週後から高活性化NK細胞免疫療法が開始されました。その頃抗癌剤の副作用で、吐き気があり食欲が無かったのですが、すぐに吐き気が無くなり、むしろ食欲が出て食事が美味しいと感じるようになりました。3回目のNK点滴が済んだ頃、初めは4217 U/mlあった腫瘍マーカー(CA125)が、1066 U/mlまで下がっていることを告げられました。その時此処にきて本当に良かったと思いました。更に6回目が終了した時点で、腫瘍マーカーは25U/mlと正常範囲まで下がったのです。抗癌剤に高活性化NK細胞免疫療法を併用したお陰だと感謝しています。

ケース2 肝臓癌+ウイルス性肝硬変 67歳 男性

以前よりC型肝炎から肝硬変と診断されていたが、2年前に肝細胞癌の診断も下され、ラジオ波凝固法にて治療。その後も再発を繰り返し、その都度ラジオ波凝固法で治療した。身体の負担もあり、治療を中断したところ、約3cm大の腫瘍3個に、小さな腫瘍が多数散在する状態となった。ラジオ波凝固法も難しく、当院にて、高濃度ビタミンC点滴と高活性化NK細胞免疫療法を開始したところ、NK点滴5回後の検査データでは、腫瘍マーカーAFP 1257ng/mlが、338 ng/mlまで低下して、QOLも向上し、以前のように仕事で全国を飛び回っています。

免疫細胞療法(高活性化NK細胞免疫療法) 価格表

免疫細胞療法(高活性化NK細胞免疫療法) 価格表
高活性化NK細胞免疫療法 1回 ¥ 308,600
3回 ¥ 871,500
6回 ¥ 1,680,000

温熱療法との併用をお勧めします。

当院で行っていますマイルド波動療法は、免疫力の増強作用と癌細胞の抗原性をアップしてリンパ球の攻撃を受けやすくする作用があります。免疫細胞療法との相性がとても良い療法で、効果を相乗的に増強させます。

ページトップへ