化学療法は有効な治療法の一つです。しかし、高濃度の抗がん剤は副作用も多く、免疫力低下と細胞破壊をもたらす結果になってしまうこともあります。
そこで当院では、低容量化学療法とIPT治療を組み合わせることで、より患者様の体に負担が少なく、
且つがん細胞の特徴を生かした効果的な治療を行っていきたいと考えています。
当院では、高濃度ビタミンC点滴療法は「完治を目指す4つのメソットを支える」
3つの基本治療として推奨してまいりました。
2017年に米国の科学専門誌として最高峰の一つである『Cell』誌オンラインに、ビタミンCは血液がんの進行を遅らせることができるのではないかという論文が発表されました。現在様々な研究が進められており、がんの進行を抑えたり白血病の促進を抑えるという研究発表も行われています。
胞は日々作られています。幹細胞を血液細胞へと成熟させ、異常な細胞の増殖ではなく正常な細胞を増やしていくために、異常な細胞は細胞死させていく方へ(アポトーシス)誘導され、ひいては病状の進行を緩徐にすることができるだろうと研究されてきています。
細胞が毎日繰り広げる、増殖の正常と異常の分かれ目をビタミンCの影響によって、正常値へ誘う。 当院では総合医療の考え方でお伝えしているように、免疫力ががんと戦う大きな力になると考えています。高濃度ビタミンC点滴療法はがんと戦うための基本治療の大切な軸となっています。 様々な研究者の発表により改めてビタミンCの力を信じ、一緒に治療を行なっていければと考えています。
当院では「サーモトロン-RF8」という医療装置を導入し、がん治療に活用しています。全国でもまだ導入しているところが少ない最先端の医療機器です。
がん組織の中心部を的確に加温する技術が、効率的なハイパーサーミア(がん温熱治療)を可能にします。副作用がなく、健康保険が適応されるため、患者さまへの負担が少ない治療法です。
【ご予約についてはお問い合わせ下さい。】
※健康保険適応です。詳しくはお問い合わせ下さい。
4つのメソッドとは
それを支えに先進医療を加えることで個別化治療を行うことができます。
完治へのメソッドで主軸となるのが「免疫細胞療法」
たくさんの治療法から一人一人に合った治療法を話し合いながら一緒にみつけていく完全オーダーメイドでパーソナルな治療設計をご提案していく治療です。そのため完全予約制をとっております。
その他にもたくさん治療があります。あなたにあった個別化治療(オーターメイド)の治療を行うことで、4つのメソッドの完成させることこそが完治への道と考えます。
がんと戦う力を 蓄える治療 |
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がん細胞の 内側から治療 |
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がん細胞の 外側から治療 |
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がん体質の 改善治療 |